青春ド真中!
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■3話

01.お笑い満載オープニング
02.小森先生(神田正輝)とは?
03.なぐられた島田そして宮本
04.教頭の一合升理論
05.バクダンの一合升理論
06.特別教室を断る小森先生
07.島田とバクダン
08.小森先生の悩み
09.恐ろしき萌子先生
10.総評(4話への前置き)



1.いつも愉快なお笑い満載オープニング

 1話と2話。バクダン(中村雅俊)は、萌子先生(あべ静江)と、平先生(秋野太作)。そして、2人の男子生徒たちに影響をあたえてきました。

 しかし、小森先生(神田正輝)は、どっちかというと埒外でした。ところが、この3話において、小森先生とバクダンが、大いにからんでくるのです。そして、それまでからみが少なかった女生徒たちとも、体ごとぶつかるのが、この3話でもあります。

 それは良いとして、この3話、1話や2話にも増して、お笑いシーンが強化されていますね。『俺たちの祭』が、あれだけ馬鹿やっても、ぜんぜん笑えなかったのに対して、この『青春ド真中』は、25年以上たった現在でも充分に笑えます。笑いが風化してないんですね。この頃の鎌田敏夫は、アブラがのりきっているという感じです。それからBGMも、しっかり笑いを支えていると思います。

 岡田プロデューサーは、その著書・青春ドラマ夢伝説で、『青春ド真中』を「学校を面白いところにしよう」という現実離れした学校に設定してあったと書いていあります。

 また、同著書に、スポーツではなく悪戯をとおして生徒が先生になじんでいった設定だったとも書いてあります。つまり、「学校は楽しいところ」でないと困るわけで、そのためにお笑いは絶対に欠かせなかったわけです。

 しかし、そのお笑い(いたずら)を否定する先生もいたわけで、それが小森先生(神田正輝)です。また、萌子先生とバクダンの悪戯合戦も見物です。これに関しては、バクダンは、いいところなしですが、「学校は楽しいところ」というシンプルな思想の持ち主のバクダンは実に生き生きと、萌子先生にやられていました。